【痛まないコテ?】ダイソンのエアラップで巻き髪するとダメージレスな理由。




ヘアスタイリングで髪を巻く時に必須となるコテ(カールアイロン)。髪を巻きつけ熱を利用し「形」をつけていくその方法は、コツさえつかめば楽にカールスタイルを作ることができます。

 

しかし同時に「熱による髪のダメージ」も伴い、使う人の多くが「コテだから仕方がない・・・」とあきらめている感は否めません。

 

そんな貴方にまず見てもらいたい動画がコチラ。

dyson Airwrap(ダイソン エアラップ)は、従来のコテの常識を覆す新発想でカール(巻き髪)を作れます。しかも簡単に。
今回はこの商品を紹介をしていくと同時に、なぜ従来のコテと比べダメージレスなのかを解説していきます。

 

 

ダイソンのエアラップで巻き髪するとダメージレスな理由

先程の動画を見て「このコテだと髪が傷まないのでは!?」と、直感的に判断できる方も多いとは思いますが・・・

 

ここから『ダイソンのエアラップは何故ダメージレスなのか?』その理由を解説していきます。

 

理由その1:髪をカールさせる仕組みが違う

 

髪をカールするには、「熱」もしくは「水分」を使って髪内部の水素結合を変えることが一般的で、最も簡単な方法といえます。これまでのコテは「熱」を応用したカール形成でしたが、エアラップは「水分」を応用したカール形成を可能にしたコテなのです。

 

従来のコテは「熱」による結合の変化を応用

● 熱で水素結合を切り、再結合させてカールを形成している。

● その結果、高温(過度)な熱により髪がダメージを受け、そのダメージは修復されない事もある。

● 繰り返し使うことで、ダメージは蓄積される。

ダイソン エアラップは「水」による結合の変化を応用

● エアラップは、髪を湿らせた状態で使うのが前提となっている。

● その水分によって水素結合が切れ、風で乾かすことで再結合させカールを形成している。

● 過度な熱に頼ることなくカール形成が可能なのでダメージレス。

 

ポイント
過度な熱によってカールを形成させるのではなく、ダイソンのお家芸でもある「空気力学」を利用してカールを形成します。この仕組みが従来のコテと違う最大の理由であると同時にダメージレスの理由でもあります。

 

 

◎ エアラップの原理、実はすでに皆さんも体験済み!?

「水」により水素結合を切り、「乾かす」ことで形を作るというこの原理。これは、髪が濡れたまま寝た時に、変な寝癖せがつく状況とほぼ同じで、みなさんも体験したことがあるはずです。

寝癖は水で濡らすと取れ、乾かすと元に戻ります。これは水素結合を切って再結合させているからなのです。寝癖はほっといたら、いつまでも形をキープしています。水素結合の変化による「形」のキープ力は持続性があるのです。

 

 

理由その2:コテの構造が違う

従来のコテとはそもそも構造が違います。本記事ではエアラップを便宜上「コテ」と表現していますが、本来そう呼ぶにはふさわしくありません。パッと見の形は「コテ」そのものですが、構造は全く異なります。

 

 従来のコテは「棒の部分」が熱源

● 髪を巻きつけるコテ(棒)そのものが発熱する。

● 使用時の設定温度は平均150℃~180℃と高温。

● 高温になったコテ(棒)に直接髪を巻きつけるのでダメージを受ける。

 ダイソン エアラップは「棒の部分」が熱源ではない

● コテ(棒)そのものは発熱しない。

● 熱源はコテ(棒)ではなく、風(温風)。

● 温風によりコテ(棒)は温まるが、ダイソン独自の機能でもある【インテリジェント・ヒートコントロール】で過度な熱によるダメージを防止。

● 風の温度は(温風2段階、冷風)設定できる

 

ポイント 1
従来のコテは「棒の部分」が発熱していたのに対し、エアラップは「棒の部分」に風(温風)が伝わることで結果的に温まる構造。冷風のみを使用した場合「棒の部分」が温まることはない。

 

ポイント 2
従来のコテ:加熱され高温状態になった「棒の部分」に髪を巻きつけ、カールを形成する構造。
エアラップ:「棒の部分」に巻きついた湿った髪を、風(温風/冷風)で乾かしカールを形成する構造。

 

 

◎ コテの構造から、どちらが髪に負担がかかるか議論するまでもない。

コテを使用する人の温度設定は、150℃~180℃が最も多いと言われています。その高温のコテに直接髪を巻きつけるのですから、熱による髪のダメージは容易に想像出来ます。

一方エアラップは、巻き付いた湿った髪を乾かし形を作ります。

「棒の部分」が温風で熱を帯びてきますが、それ自体が150℃を超えることはありません。これは先ほど触れたインテリジェンス・ヒートコントロールによる効果です。

 

 

ダメージレスなカールを作り出すまでの工程

水による水素結合の変化を利用する「エアラップ」が巻き髪をつくる工程を簡単に解説します。

 

➀ カールをつけたい部分を湿らせる。【水素結合を切る】

髪を濡らすことで水素結合が切れた状態となります。

➁ コテに髪を引き寄せ、巻いていく。【形をつくる】

コアンダ効果と呼ばれる空気力学を応用し、コテに髪を引き寄せ巻きつけていきます。

➂ 乾かし、水素結合の再結合を。【形を定着】

ダイソン デジタルモーター V9の高速、高圧な気流を活用し、髪を乾かすことで再結合。美しいカールを確実に定着させます。

 

上記で説明した工程を動画で確認してみましょう。ダメージレスなカール(巻き髪)を何故作り出すことができるのか、よりイメージできると思います。

 

 

 

ダイソン エアラップのラインナップ

エアラップは様々なニーズに対応すべく、2種のスタートキットが存在します。どちらも、本体のスペックに違いはありませんが、価格、付属するアタッチメントの種類が異なります。

 

コスパ重視:最小限の付属品でエアラップのダメージレスカールを手にしたい方におすすめ

◆ Dyson Airwrap™スタイラー【Volume + Shape】

 

 完璧主義:フル装備の付属品でエアラップのダメージレスカールを手にしたい方におすすめ

◆ Dyson Airwrap™スタイラー【Complete】

 

 

ポイント
迷ったら【Volume + Shape】をおすすめ!こちらのモデルでも十分すぎる付属品があります。まずは価格も抑えられているこのモデルを。

 

 

 

 

 




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