新たに発売された「ホリスティックキュアドライヤーホワイト」はこれまでの「ホリスティックキュアドライヤーブラック」と一体何が違うのでしょうか?
2種類に増えた事で、どちらを買うべきか悩んでいる方も多いようです。
そこで今回は、その2機種を比較し、それぞれの特徴も踏まえて違いを解説していきます。また、どちらが自分に適しているか、選び方の秘訣も公開していきます。
目次
✔ 本記事の内容
◎2機種の基本的な違いを知ろう
1-1.見た目とネーミングの違いを知る
1-2.スペックの違いを知る
1-3.重要なポイント
◎共通の特徴&それぞれの特徴を知ろう
2-1.共通の特徴を知る
2-2.各々の特徴を知り違いを知る
◎特徴に違いを出せる秘密と仕組みを知ろう
3-1.天然鉱石の配合バランスに秘密アリ
3-2.消費電力の違いに秘密アリ
◎自分に適しているのは? 選び方の基準
4-1.髪質や毛量から選ぶ
4-2.髪の状態から選ぶ
4-3.仕上がりで選ぶ
◎正規販売店情報
5-1.メーカー認可の通販サイトを紹介!
この記事を読み終える頃には、ホリスティックキュアシリーズの中から自分に適したドライヤーを選べる知識が得られると思います。
ホリスティックキュアドライヤーホワイトとブラックの基本的な違いを知ろう!

✔ その1 見た目とネーミングの違い
まずは、それぞれのドライヤーの外観と製品名および通称を知ることが大前提になります。発売日を把握しておく事も重要です。
外観 | ![]() | ![]() |
製品名 | ホリスティックキュアドライヤー モイストプラス | ホリスティックキュアドライヤー |
通称 | ホワイト/ 白 / モイスト /新型 | ブラック/ 黒 / 旧型 / 従来型 |
発売日 | 2018年11月 | 2016年12月 |
これを押さえておけば、「モイストとよばれるモデルはどちらなのか?」「どちらが新しく発売されたのか?」など初歩的な疑問はなくなります。外観と製品名および通称を一致させて覚えましょう。
✔ その2 スペックの違い
2機種の基本的なスペック(仕様)の違いをザックリでいいので把握しておきましょう。 のマーカーをつけている箇所が、スペックに違いがある項目になります。
外観 | ![]() | ![]() |
製品名 | ホリスティックキュアドライヤー モイストプラス | ホリスティックキュアドライヤー |
通称 | ホワイト/ 白 / モイスト /新型 | ブラック/ 黒 / 旧型 / |
型番 | CCID-P02W | CCID-P01B |
発売日 | 2018年11月 | 2016年12月 |
価格 | 22,000円(税抜) | 22,000円(税抜) |
電源 | 100VAC | 100VAC |
消費電力 | 1350W(HIGH) / 600W(LOW) | 1500W(HIGH) / 700W(LOW) |
消費電力(冷風の時) | 60W(HIGH) / 35W(LOW) | 70W(HIGH) / 50W(LOW) |
本体サイズ | 約240(H) 230(W) 75(D)mm (ノズルを除く) | 約240(H) 230(W) 75(D)mm (ノズルを除く) |
本体重量 | 約405g / ノズル約20g | 約405g / ノズル約20g |
モーター | BLDCモーター | BLDCモーター |
海外兼用 | 不可(日本国内専用) | 不可(日本国内専用) |
コード長 | 約3.0m | 約3.0m |
生産国 | 韓国 | 韓国 |
加工仕上 | 本体内部・ディフューザー・ノズル:キュアクリスタル加工 | 本体内部・ディフューザー・ノズル:キュアクリスタル加工 |
以上が基本スペックの違いです。
実は意外にも【価格】【本体サイズ】【本体重量】【モーター】など、共通している項目が多い事がわかります。
先程「ザックリ違いを把握しておけばいい」と書いた理由は、2機種の基本スペックに大きな違いがないからです。
✔ その3 重要なポイント
とは言え、全く同じスペックではないのも確か。スペックに関して1つ覚えておきたいのが【消費電力】の違いです。後の章で解説しますが、この違いは髪を乾かした時の仕上がりの質感に影響してきます。ポイントとしておさえておきましょう。
また、【消費電力】の違いが直接的に関係しているか定かではありませんが、ブラックの方が若干、風力が強いです。
しかし、どちらもハイパワーかつ軽量の『BLDCモーター』という同じモーターを搭載しています。風力にわずかな差はありますが、物足りないと感じる事はまず無いでしょう。
● 補足
ちなみに、【消費電力が高いと、風力が強い。】と思っている方が多いようですが、必ずしも比例するわけではありません。
共通の特徴&それぞれの特徴を知ろう!

✔ 共通の特徴を知る
2機種の共通の特徴、すなわちホリスティックキュアドライヤーシリーズの特徴を把握しましょう。これから説明する内容は、2機種の違いではなく、他社のドライヤーと比較した時に優れている特徴と言えます。
◎ テラヘルツ波(育成光線)
これも後の章で解説しますが、ホリスティックキュアドライヤーシリーズは数種の天然鉱石を活用しています。それら天然鉱石の中にはテラヘルツ波(育成光線)を放出する鉱石もあり、人体に良い効果を与えると言われる21.4~75THzの光が美髪効果を促します。
◎ 頭皮環境にも作用
テラヘルツ波(育成光線)の領域は、抗菌効果や消臭効果も持ち合わせており、「頭皮のかゆみ」や「頭皮のにおい」を抑える効果もあります。
◎ 天然マイナスイオン
マイナスイオン機能を持つ家電製品などにみられる「電極の放電」という発生方法とは異なり、「天然鉱石のエネルギー作用」によりマイナスイオンを発生させています。
◎ ハイパワーかつ軽い本体
405gという本体重量は業務用ドライヤーの中でもトップクラスの軽さ。女性が使用しても苦にならない「軽さ」の秘密は、最先端の「BLDCモーター」を採用しているからです。モーターの回転部分がどこにも接触せず、磁力で浮いている状態で回転する為、軽量な本体と強力な風の放出を実現させました。
◎ 圧倒的な速乾
これは風力が強いという理由の他に、先述したテラヘルツ波(育成光線)の影響もあります。テラヘルツ波(育成光線)は髪の水分やタンパク質に共鳴し、1秒間に21.4兆回から75兆回もの振動を起こします。それにより発生する熱は毛髪内部からも温めます。その結果、一般的なドライヤーと比較した時に約40%の時短を可能に。
✔ それぞれの特徴を知り違いを知る
共通の特徴の他に、2機種はそれぞれ異なる特徴があります。これこそが『ホワイトとブラックの最大の違い』と言えます。使い比べた時「髪を乾かした仕上がりの質感」に違いがありますので、それぞれの特徴はしっかりと把握しておきましょう!
◎ ホワイトの特徴
「しっとりまとまる うるツヤの白」と呼ばれており、しっとり深い潤いがある乾き上がりとツヤが特徴です。
◎ ブラックの特徴
「さらさらふんわり ハリツヤの黒」と呼ばれており、空気感のあるふんわりとした乾き上がりとツヤが特徴です。
特徴に違いを出せる秘密と仕組みを知ろう!

基本的なスペックにあまり違いは無いのに、なぜ「髪を乾かした仕上がりの質感」に違いが出せるのでしょうか?ここでは、その仕組みをわかりやすく解説します。
✔ その1 天然鉱石の配合バランスに秘密アリ
ホリスティックキュアドライヤー(ホワイト/ブラック)の内部には、先述しましたが数種類の厳選された天然ミネラル鉱石と多孔ミネラルが用いられています。
どの様に活用されているのかというと、それらをミクロサイズのパウダー状にして、さらに目的に応じて最適なバランスに配合していきます。
その過程を経て完成したパウダーを「マイクロミネラルミックス」と呼びます。
マイクロミネラルミックスされたパウダーをドライヤーの通風口(吹出口)や本体内部などにコーティングしています。これを「キュアクリスタル加工」と呼びます。
つまりホワイトとブラックでは「キュアクリスタル加工」に用いられているマイクロミネラルミックスの配合がそれぞれ異なっています。


例えばホワイトは、潤いに特化した天然鉱石をブラックに比べて各段に多く配合しているので、「しっとり深い潤いがある乾き上がりとツヤ」を実現しています。
このように、狙った乾き上がりの質感に応じたキュアクリスタル加工を施すことで、風に変化が起きます。
✔ その2 消費電力の違いに秘密アリ
ホワイト1350W、ブラック1500Wと消費電力に違いがあります。この違いは当然、ドライヤーの風の温度にも影響しています。

上図のサーモグラフィ比較でもその差は確認できますが、ブラックの方が30cm先でも5℃高い設定になっています。
ただ、ホワイトの方は「✔ その1」で説明した「マイクロミネラルミックス」されたパウダーの量を増やし、テラヘルツ波の振動力を増しています。その振動熱で下がった温度をカバーしているのです。
さらにテラヘルツ波の振動力が増す事で、水分子を細かくする力に加えてマイナスイオンの量と浸透力を高め「しっとり」とした乾き上がりを可能にしています。
「消費電力」と「マイクロミネラルミックス」の違いで、特徴(乾き上がりの質感)にそれぞれ違いを出しています。これが特徴に違いを出せる秘密と仕組みといってよいでしょう。
自分に適しているのは? 選び方の基準!

では、先述した「ホワイト/ブラックそれぞれの特徴」を踏まえたうえで、自分に適しているホリスティックキュアドライヤーを選んでいきましょう。
✔ その1 髪質や毛量から選ぶ
ホリスティックキュアドライヤーシリーズは、自分の髪質や毛量で選ぶのが基本になってくると思います。「硬毛」「軟毛」などの髪質がありますが、わからなければ美容師さんに見てもらい判断してもらうのもよいでしょう。
● 髪の毛が太い方
● 髪の毛が硬い方
● 髪の量が多い方
● 乾燥毛の方
【こんな方はブラックがおすすめ】
● 髪の毛が細い方
● 髪の毛が柔らかい方
● 髪の量が少ない方
※どちらでもない「普通毛」の方は、以下の項目を参考に選びましょう。
✔ その2 髪の状態から選ぶ
あなたの髪の状態から、「ホワイト/ブラック」を選ぶという選択肢もあります。
● ダメージが気になる方
● パーマやカラー(白髪染め含む)をしている方
● パサつきやすい方
● クセ毛で広がりやすい方
● 指通りが悪い方
【こんな方はブラックがおすすめ】
● ハリ・コシがない方
● ボリューム感がない方
ヘアカラーでも特に明度の高いハイトーンカラーをしている方や、ブリーチをしている方、白髪染めを繰り返している方は「ホワイト」がおすすめ。縮毛矯正やストレート、デジパなどを繰り返し行いダメージが気になる方も同様。
✔ その3 仕上がりで選ぶ
乾かした時の仕上がりで選べるのも「ホワイト/ブラック」の2機種があるからこそ。
● ボリュームダウンしたい方
● まとまりがほしい方
● しっとり・なめらかにしたい方
【こんな方はブラックがおすすめ】
● 根元の立ち上がりがほしい方
● ふんわり・さらさらにしたい方
『髪質』・『状態』・『仕上がり』の3つを挙げましたが、もし何を優先して選べばよいかわからない時は、『仕上がり』を優先して選ぶのをおすすめします。
あえて書きませんでしたが、乾かした時の「ツヤ感」や「乾くスピード」は共通して、他社ドライヤーと比べても圧倒的に優れています。
正規販売店情報

言うまでもありませんが、ここまで説明した内容は「正規品」であることが前提となっています。ホリスティックキュアドライヤーは人気かつ高価なドライヤーな為、偽物の存在も確認されています。
メーカーが認めている正規の通販サイト以外での購入は「偽物」「コピー品」の恐れが非常に高いです。「ビヨグ.com」は、正規販売店と業務提携をしておりますので、信頼できる通販サイトのみをご紹介しています。
さいごに
シャンプーやスタイリング剤と同じく、ドライヤーも「仕上がり」で選ぶ時代になってきたと言えます。ホリスティックキュアドライヤーシリーズに関しては本文で解説した「2機種の違い」「それぞれの特徴」「選び方の基準」を押さえておけば、最適なチョイスが可能になると思います。
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