エヌドット( N.)シリーズの中でも特に人気の高い商品といえば「ポリッシュオイル」

「ポリッシュオイル」発売開始以降、絶大な人気を誇るN.の代表作
“初期メン”ともいえるこの商品は、エヌドットシリーズを世に広めた立役者的存在といえます。
その「ポリッシュオイル」の発売から約1年後、同じエヌドットシリーズから新たな“オイル”が発売されています。
それが「シアオイル」です。

「シアオイル」2018年にシリーズの追加ラインナップとして発売
どちらも同ブランドの“ヘアオイル”なのですが、2つの違いは何なのでしょうか!?
本稿ではその違いをわかりやすく解説していきます。
目次
今さら聞けないエヌドット「ポリッシュオイル」と「シアオイル」の違いを解説。効果的な使い方

結論から言うと、違いは以下のとおり。
ポリッシュオイル・・・スタイリング剤
シアオイル・・・洗い流さないトリートメント
用途が異なります。
「ポリッシュオイル」は“スタイリング剤”として活用するのが効果的で、「シアオイル」は“洗い流さないトリートメント”として活用するのが効果的です。
☆ スタイリング剤
スタイリングの仕上げに使用してヘアスタイルをつくる“セット剤”と、質感(ウェット感・マット感・素髪感など)をコントロールする“質感調整剤”に大別されます。
● 代表的なセット剤・・・「ワックス」「ジェル」
● 代表的な質感調整剤・・・「ツヤ出しオイル」「ツヤ出しスプレー」
☆ 洗い流さないトリートメント
● 髪の内部に栄養分を補うことでダメージを修復する
● 髪の水分と油脂分のバランスを整え、うねりやゴワつきを抑える
もちろん使い方は自由ですが、メーカーの推奨する使い方をそれぞれ解説していきます。
ポリッシュオイルの効果的な使い方

この商品は「スタイリング剤」として活用するのが最も効果的で適した使い方になります。
ヘアスタイルの仕上がりの質感に「ツヤ」を与えるタイプのスタイリング剤です。
✔ ポリッシュオイルが得意とするヘアスタイリング
ウェット感を出す
いわゆる“濡れ髪な質感”を作り出すのを得意としています。
スタイリングの仕上げに毛先を中心になじませることで、ウェット感のある仕上がりを作り出します。
✔ 毛髪補修・保護成分も含まれているが・・・
シアバター(保湿成分)
ユズセラミド(補修成分)
モリンガエキス(保護成分)
ベビーピーチエキス(補修成分)
アロエ液(保湿成分)
上記に挙げた“保湿・補修・保護成分”も含まれているので、洗い流さないトリートメントとしての効果もありますが、「シアオイル」と比べた場合は若干劣っていると理解してよいでしょう。
シアオイルの効果的な使い方

この商品は「洗い流さないトリートメント」として活用するのが最も効果的で適した使い方になります。
主に、髪の保湿やトリートメント成分ほ補給を目的としています。
✔ シアオイルが洗い流さないトリートメントに適している理由
超高圧処理オイルが配合されている
フラーレン配合
上記が、髪の保湿・補修に適している理由です。
☆ 超高圧処理オイルとは?
水深1万メートルの圧力と同程度の圧力をかけて処理されたオイル。これにより、髪への浸透力が飛躍的にアップします。
超高圧処理されたオイルは以下の3種
● アルガンオイル
● グレープシードオイル
● マカデミアナッツ油
☆ フラーレンとは?
ダイヤモンドと同じく炭素のみから構成される成分。天然保湿因子やセラミドの減少を抑え、髪に潤いを与えるので、みずみずしい健やかな髪へと導きます。
その他に、シアバターやマルラオイルなど保湿力にすぐれたエモリエント成分も配合されています。
シアオイルを使用することで“ウェット感”を出すことも可能ですが、「ポリッシュオイル」と比べた場合は若干劣っていると理解してよいでしょう。
まとめ

「ポリッシュオイル」と「シアオイル」の違いは理解してもらえたでしょうか?
どちらも同じ“ヘアオイル”ですが、役割は異なります。
ポリッシュオイル・・・ヘアスタイルの仕上がりの質感を“ウェット(濡れ感)”にするのを得意とする。
シアオイル・・・髪の保湿や補修を得意とする。
これさえ理解しておけば、“同じエヌドットのオイル”でもどちらを選べばよいか判断しやすいかと思います。
販売店情報
最後にエヌドットシリーズの販売店情報を記載しておきます。
【ポリッシュオイル】
【シアオイル】
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