お風呂上がりの髪は、乾かさない方が潤いを保てると思っていませんか?




先日友人からこのような質問を受けました。

 

「髪を洗った後は乾かさない方が、水分で髪に潤いが与えられるのではないか?」

 

確かに「パサついている」「ツヤがない」「枝毛ができる」等々、これらの症状は『髪の乾燥』が原因のひとつなので、髪に潤いを与えたいと思っている方が考えつきそうなことです。

 

しかし、それはハッキリ言いますが「間違った考え方」です。

 

何故、お風呂上がりは「自然乾燥」ではなく、ドライヤーで髪を乾かしたほうが良いのか?

 

本記事ではその理由を述べていきます。

 

この記事を書いた人

akane
akane

美容業界に携わり約15年。これまで美容室にドライヤーやアイロンを数百台販売してきた実績あり。

 

 

お風呂上がりの髪は乾かさない方が潤いを保てると思っていませんか?

髪を洗った後ドライヤーをせずに、自然乾燥の方が「髪」に潤いを与えると思いがちですが・・

 

洗髪後にドライヤーで乾かしたほうが良い理由

 

 それは、濡れていると髪はダメージを受けやすいからです。

 

キューティクルは乾いているときは丈夫ですが、濡れると柔らかくなり、剥がれやすくなります。特に日本の水道水はアルカリ性に偏りがちで、キューティクルが開きやすいと言われています。キューティクルが開いた状態の髪は、非常にダメージを受けやすく「無防備な状態」になっていると理解してよいでしょう。

 

髪が濡れた状態や半乾きの状態だと、ブラッシングや寝ている時の枕との摩擦によって、キューティクルの損傷が増します。

 

 

髪を乾かしたほうが良いもうひとつの理由

 

 菌の繁殖を防ぐため。

 

「髪」や「頭皮」には【常在菌】なる菌が潜んでいるため、濡れている時はその菌が繁殖しやすい状態と言えます。

 

この【常在菌】を増やさないためにも、しっかりと髪を乾かす必要があります。

 

髪には常在菌が潜んでいる為、濡れている状態が続くと雑菌が繁殖してしまい、ニオイやかゆみの元になります。髪を濡らしたまま寝てしまうと、枕と髪が接触している部分は湿度が高まるため、より菌が繁殖しやすくなってしまいます。

 

ドライヤーの時間が面倒くさい、またドライヤーの熱で髪が痛むのが嫌だと思い込んでいる方は、自然乾燥されている方も多いようですが、遠赤外線ドライヤーなどドライ時間を短縮する製品をうまく活用し、髪や頭皮の健康のためにも、ドライヤーは欠かさず使用しましょう。

 

 

美髪効果が期待できるドライヤーを使おう!

ダメージを受けやすい状態を回避し、常在菌の繁殖を防ぐためにも上質なドライヤーを使おう!この作業が「美髪」の第一歩で、最も重要なことと言えます。

 

進化したドライヤーの美髪効果を活用する。

 

昨今のドライヤーには保湿効果をうたった製品や、髪を早く乾かしたりダメージを受けた髪を復元したりと、美容効果の高い美容機器とも言える製品が沢山発売されています。

 

毎日使うドライヤーなので、“ながら美容”で美しくなれるのであれば、活用しない理由はありません。

 

 ダメージを受けた髪を復元するドライヤー

 

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 美容効果の高い美容機器とも言えるドライヤー「レプロナイザー」

 

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おわりに

まとめの画

「お風呂上がりの髪は、乾かさない方が潤いを保てる」と誤解している方のお役に立てたでしょうか?

 

お風呂上がりの「髪が濡れた状態」は、髪に潤いを与えるわけではありません。むしろ、髪はダメージを受けやすい状態になっており、頭皮の常在菌を繁殖させてしまう悪条件なのです。

 

正しい知識を持ち、健やかな「髪」を維持しましょう!

 

 

 




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