レプロナイザーやヘアビューロンを通販で購入する場合、メーカー直営販売サイト(公式サイト)や正規販売店(Bioprogramming Club Members)を利用するのはもはや常識といえます。
そうなった主な理由は・・
① 偽物や模造品の購入を避けるため
② メーカー保証が受けられる
「偽物」「模造品」が横行したことで発生した被害者の声は、口コミやレビューを通して購入を検討している方々にも届き、以前よりも「非正規店」で購入する人の数は減少傾向にあります。
またメーカー側も、正規取扱店の絞り込みを行うなどの対策を講じてきました。
とは言え、非正規店での購入者はあくまで“減少傾向”にあるだけで、むしろ知っていながら「あえて非正規店で購入」するという人も見受けられます。
「偽物」「模造品」を掴まされるリスクもあるなか、何故そのような行動を起こすのでしょうか?
目次
リュミエリーナ製品をあえて非正規店で購入!?

以下の理由で非正規店を選んでいるようです。
定価より安く販売している
今なお『非正規店』でありながら「レプロナイザー」や「ヘアビューロン」を販売しているショップは存在します。そして大抵の場合は、定価より安く販売されています。
大体、5%~20%程度安く販売されています。正規品かどうかの真偽は別として。
例えば、楽天では「 Matilda 」というショップがありますが、「レプロナイザー3D Plus」に関して言うと正規の価格より3,440円も安く販売しています。(2019年4月現在)
価格が安いという理由であえて「非正規店」を選んでいる方が最も多いようです。後述しますが、「偽物」の存在を認知しているにも関わらず、やはり割引に惑わされているようです。
非正規店での購入者レビューも悪くない!?
先ほど紹介した楽天の「 Matilda 」というショップの購入者レビューです。
購入するにあたり、楽天と公式サイトを見てレビューを見て、レビューの多い店舗は安くレビューも良かったのですが、偽物は嫌だし、公式だと高いしで、こちらの店舗はレビューに延長保証のweb登録が出来たと書いてあったのとショップのページにも正規品取り扱いとちゃんと記載されてましたのでちょっと高かったけど購入しました。延長保証はwebで登録できました。
偽物の存在を知っているにも関わらず・・・
この方の場合は「偽物」の存在を知っているのにも関わらず、レビューを参考に「非正規店」で定価より安く購入されています。
※ ちなみに、「ちょっと高かったけど購入しました」というのは、“ 定価と比べて ”という意味で解釈して間違いありません。
販売店が「正規・非正規」に関わらず、レビューなどから『信頼できそう』『本物が安く売っている』と判断していることが推測できます。
正規品取扱と正規販売店の違いが区別できてない
レビューには「正規品取り扱いとちゃんと記載されてましたので・・」とありますが・・・
① 正規品取扱店
② 正規販売店
は意味が異なります。
①は正規品を取扱っている「非正規店」となります。②のメーカーが認めている正規販売店は下記のマークが付与されており、販売ページに掲載されています。

引用:https://bioprogramming-club.jp/news/view/attention
先程紹介した「 Matilda 」というショップの販売ページには、上記の認証マークの掲載がないことがわかります。
一方、正規販売店(Bioprogramming Club Members)の「 楽天バイオプログラミング公式ブランド」の販売ページは、上記の認証マークの掲載があることが確認できると思います。
本物・偽物の判断基準は「お店選びを間違えないこと」と言っても過言ではありません。
程よい値下げの正体
先ほど例に出した「購入者レビュー」にはもう一つポイントがあります。それは、程よく値下げされた販売価格です。
● 質の悪いケース
また、このようなケースもあります。
● 微妙なケース
しかし、メーカー直営販売サイト(公式サイト)や正規販売店(Bioprogramming Club Members)は定価販売が原則となっています。激安だろうが程よい値下げだろうが、割引して販売されている時点で「偽物の可能性」があるということです。
偽物・模造品とも限らない!?
ただ、難しいのは「非正規店で販売されている商品が100%偽物」と言えないことです。正規販売店に認証されていないだけで、商品は「本物」という事も普通にあります。
現に、上記で紹介したレビューには『延長保証はwebで登録できました。』と書かれています。
つまり『本物』としてメーカーも認めたことになります。
それでも非正規店をおすすめしない理由

非正規店が「安くても」「本物が売っていたとしても」私が非正規店をおすすめしない理由は、このようなレビューも寄せられているからです。
無視できないレビュー
下記に紹介するのは、先程紹介したレビューが寄せられていた「 Matilda 」で、リュミエリーナ製品を購入した方のレビューです。
こちらの商品保証書に販売店記載はありませんのでご注意を。リュミエリーナの公式サイトに販売店の記載、日付がないと延長保証を受けられないとハッキリ書いてあります。ドライヤー自体は問題なく使えてます。風量も問題ないです。
3Dplusを使っていましたが2年経たずに(1人で使用)焦げ臭くなったのですぐに注文。明日楽で翌日届いたのはありがたかったです。使ってる最中も違和感のある音が鳴り、切ると3秒ほどキュルルルという高い変な音が鳴ってました。
保証書の電話番号(こちらの店ではなくリュミエリーナの故障コールセンター)にかけて、シリアルナンバーを伝えると、ドライヤーじゃなくてそれはコテのナンバーと言われました。初期不良で、シリアルナンバーも間違ってるっていうのがびっくりです。新品と交換してくれるらしいので回収されたところですが、1週間ドライヤー無いしめんどくさすぎた。機械物は運かもしれませんが、二度と買わん。
このようなレビューを見てしまうと、やはり不安になります。また、他の非正規店でも下記の購入者レビューが投稿されていました。
マスカレードから購入。
保証書は付いていましたが、残念ながら中古品でした。吹き出し口内側の板部分が熱で白く変色していたことから判明しました。
もともと製品にはシリアルナンバーと共に6ヶ月間の保証がついています。それに加えメーカーサイトで1年の延長保証が受けられ、合計で1年半の保証を受けることができます。
中古品だから延長保証は不可能だろうという予想に反して、製品についていたシリアルナンバーでメーカーサイトの延長保証の登録ができたことはできたのですが、サイトには別に注意書きがあり、メーカーが認可している販売店以外から購入した製品の保証は受けることができないと書いてありました。それに合わせてメーカーが認可している販売店のリストが載っていましたが、Amazonでレプロナイザーを割引して販売している販売店のいずれもその認可店リストにはありませんでした。もちろん、わたしが購入した販売店のマスカレードものっていません。なので実際に保証を受けることができるかどうかは不明です。
新品を装って中古品が販売されている可能性があるというのも驚きです。
確実な本物か非正規店の激安かの2択

という事で、「あえて非正規店」で購入している人もいれば、「よく理解しておらず非正規店」で購入している人もいることがわかります。
究極的にはこの2択
個人的に思うのは、確実に本物しか販売していない「正規店」を選ぶか、「非正規店」と知って購入するのであれば、『とんでもなく安く販売しているショップ』を選ぶべきだと思うのです。
中途半端が1番リスキー
程よい値下げ(中途半端値下げ)の非正規店で購入するくらいなら、メーカー直営販売サイト(公式サイト)や正規販売店(Bioprogramming Club Members)で購入した方が安心して使えますからね。
「偽物かも知れないなぁ」「壊れたら保証はどうなるのだろう?」と心配しながら、数千円安いリュミエリーナ製品を使うのが最もダメなパターンでしょう。
➁ 非正規店で偽物の可能性はあるが、激安の物を購入する。
この2択に絞って考えるべきでは!?
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