多くの美容師が愛用していると同時に一般ユーザーにもファンが多い「ホリスティックキュアドライヤー」。2018年11月には新たに『モイストプラス(通称:ホリスティック白)』というモデルも発売になったばかり。
更に人気が加速しているこのドライヤーですが、ご家庭で使う際に絶対知っておくべき注意点があります。わりと見落とされがちなのですが、知らないと実は結構キケンなので要チェックです!!
目次
W(ワット)!? ドライヤーの消費電力を確認してますか!?

まず知っておくべき事として、ホリスティックキュアドライヤーの消費電力は1500Wです。最近発売された「ホリスティック白」でも1350Wという設定です。

これを踏まえて注意しなければならないのは「どこで使うか?」という事。多くの方が洗面台やドレッサーの前で使っているようですが・・・
それらのコンセントって「1200Wまで」って書いてありませんか?

壁のコンセントから離れた場所に設置されている洗面台のコンセント(テーブルタップとか電源タップとよばれる部類のコンセント)の多くは1200Wまでとなっています。
しかし、ホリスティックキュアドライヤーが消費する電力はというと・・・1500W。(白で1350W)
うーむ。
「実際に買ったものの、自分の家で使えるの・・?」そんな疑問が頭をよぎります。
1200Wまでのコンセントに1500Wドライヤーをブチ込むと!?

ここで問題です。1200Wまでのコンセントにホリスティックキュアドライヤーを差し込み電源を入れると・・・・果たしてどうなるでしょう。
① ドライヤーが壊れる。
② コンセント側が壊れる。
③ そもそも電源が入らない。
④ 一応、使える。
⑤ ブレーカーが落ちる。
答えは④です。
一応、使えるのは使えます。ただし長時間使い続けると内部(コンセント側)の配線が過熱し、発火してしまう可能性があります。なので②も間違ってはいません。
要するに「一応使えるけどキケン」って事です。アブナイデス。ドライヤーは壊れませんが、コンセント側が壊れてしまう可能性があります。最悪、火事の原因となります。
いくらホリドラでも『やべぇ。コンセント発火しちゃうかも・・』なんて思いながら使いたくないですよね。
だからと言って「家では使えません。チャンチャン♫」・・・・てな訳でもありません。
では、どのように使えば安心して家庭で使う事ができるのでしょう?
洗面台ではない。壁だ!!

その答えは「壁のコンセントを使う」です。一般的な(壁に設置されている)コンセントに流せるA(アンペア)数は15Aまでです。そして一般家庭用の電圧は100V。
15A × 100V = 1500W
つまり、1つのコンセントで合計1500Wまで使えるという意味です。なので、ホリドラの「黒 1500W」「白1350W」どちらも使えるということになります。
ただ、注意しなければならないのは、1つのコンセントで『合計1500W』までという点。

コンセントは2箇所差込口がありますが、2箇所の合計が「1500W」まで使えるという意味なのです。

ホリドラ「黒」の場合は1つでMAXの1500Wに達してしまいます。なので残りの差込口は使えないという事になります。
ホリドラ「白」なら1350Wなので、残りの差し込み口には150W余力がある計算になりますが・・・念の為、このシリーズを使う場合は、「1コンセント、1ホリのみ」と覚えておきましょう!
これで安心して家庭でホリドラを使う事が出来ます!!
1500Wのドライヤーって電気代かかりすぎんじゃね?

今回の記事タイトルからは少々脱線しますが、1500Wのドライヤーってどれだけ電気代が掛かるのでしょう?
1時間使った時の電気料金を調べてみました。
電力会社などで誤差はあるかもしれませんが、1時間で39円でした(東京電力の場合)。まぁ、普通1時間連続でドライヤーを動かすことはありませんので、1500Wのドライヤーでも電気代はあまり気にする必要はないかもです。
さいごに

ホリスティックキュアドライヤーをご家庭で使う際の注意点は理解してもらえたでしょうか!?
もしかしたら『洗面台のコンセント(1200Wまで)のところに突っ込んでフツーにホリドラ使ってますけど何か?』って方もいらっしゃるでしょう。
確かに短時間であれば、すぐにどうこうなる問題ではないかもしれません。しかし確実にコンセント側に負荷をかけすぎです。発火の可能性は否めません。
「1コンセント、1ホリのみ」
ご家庭で安心してホリスティックキュアドライヤーを使うならおぼえておいて損はないと思います!
「黒1500W」と「白1350W」の消費電力以外の違いを知りたい方は下記リンクの記事を参考にしてみてください。ちなみに私は「黒1500W」派です!
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