老舗すぎる化粧品メーカーの「究極のヘアグリース」とは?!

柳屋グリースの画像




関ヶ原の戦いのちょい後には誕生しているメーカー?

 

創業1615年(元和元年)という400年以上の歴史を持つ化粧品メーカーがあるのをご存知でしょうか?それが老舗中の老舗、柳屋本店です。大正時代には既に「柳屋ポマード」という商品があったというから驚きです。

 

参考:柳屋本店公式サイト

 

そんな柳屋といえば1978年にロンドンの50’sリバイバルやロカビリーの流行を背景に誕生した「柳屋グリース」が大ヒットしたという歴史がありますが、昨年そのこだわりと伝統を継承し現代にリバイバルさせた逸品が発売になりました。

 

1615 YANAGIYAヘアグリース <ムスク>

柳屋グリースの画像

 

男性整髪料の到着点とも呼ばれるこのヘアグリースは、先述した歴史と伝統を継承しつつも現代のヘアスタイルに適応できるようバージョンアップされています。

 

洗練されたムスクの香りが大人の男性の魅力を最大限に引き出し、タイトなセット力光沢のあるツヤ感1日中持続させる「究極のヘアグリース」1615 YANAGIYAヘアグリース というわけです。

 

1615 YANAGIYAヘアグリースのスペック

 

● 価格:2,500円(税別)

● 容量:85g

● サイズ:w78xh24xd78(mm)

● 原産国:日本

 

 

今更でもでもない。流行りではなく、もはや定番となっているヘアスタイルに最も適しているのスタイリング剤

 

バーバースタイル例画像
出典:HAIR SALON Tornado

 

ここ数年メンズのヘアスタイルとして定番のスタイルとなっているのがバーバースタイル!もはやこの手のスタイルは一時の流行りではなくメンズヘアスタイルでは欠かすことのできない選択肢となっています。

 

ちなみにバーバースタイルとはどんなヘアスタイルの事を指すのか!?ちょっとGoogleで画像検索をしてみましょう!

 

参考:バーバースタイル

 

サイドとバックを刈り上げた清潔感があるこのスタイル。同時に不良っぽさやオシャレ感がグッと増すヘアスタイルでもあり「刈り上げ」「アンダーカット」「ツーブロック」「おしゃれ七三」など様々な呼ばれ方をしていますが、先程の画像検索を見てもらったら分かるとおりバーバー(床屋)スタイルと言ったらあんな感じです。

 

 

それらのヘアスタイルに必須となるスタイリング剤の条件は?

 

● タイトなセット力・・・弱すぎず強すぎず絶妙かつ計算され尽くしたセット力。

● ツヤ感・・光沢のあるツヤ感は必須。ギラつきすぎず、あくまで上品なツヤ感。

● 使用・・ジェルのようなバキバキ感は髪の動きが固定されすぎてNG

● 香り・・大人な雰囲気を演出する香りはこのスタイルには欠かせないポイント

 

ジャンルで表すとどんなスタイリング剤?

 

ワックスだとツヤ感が物足りず、ジェルだと光沢が出ても使用感が固すぎる。ムースは雰囲気がダサめ。

 

セット力、ツヤ感、使用感、香り、そして所有感、全てを満たすのが「1615 YANAGIYA ヘアグリース」という事になります。

 

 

「1615 YANAGIYA ヘアグリース」を買ってみた!

 

という事で早速「1615 YANAGIYA ヘアグリース」を購入してみました。

 

柳屋グリースセットの画像

 

「1615 YANAGIYA ヘアグリース」ってどこに売っているの?

 

昨年発売された「1615 YANAGIYA ヘアグリース」は当初ビームス ジャパンで先行発売されていました。以前はビームスの公式直営サイトでも購入できました。

 

最近では美容室や理容店(バーバー)でも購入可能となり、私は美容室で3個まとめ買いをしました。

 

このグリースのテクスチャは固すぎず軟すぎず、手にとって伸ばした感じが絶妙で、ドライの髪にもウエットの髪にも付けやすく馴染みやすい感じを受けました。

 

柳屋グリースを開けた図

 

セット力は強いて言えば阪本高生堂のクールグリースG位かなと感じました。

 

阪本高生堂クールグリースG (40年近い歴史があり日本ではポピュラーなグリースの1つ)

 

クールグリースgの画像

 

「1615 YANAGIYA ヘアグリース」も水溶性のグリースなので再セットがしやすく、洗い流す時もシャワーで簡単に落ちます。ベタッと残った感じがなくて好印象です!

 

そして何と言っても「香り」がGOODすぎる!ムスクの香りは古来から人々を魅了してきた香りだけあって、上品かつ洗練された印象を与えてくれます。

 

豆知識 グリースとポマードの違いって何?

 

余談になりますが、「ポマード」と「グリース」ってどう違うのでしょか?

 

実のところ名称が違うだけで、水溶性・油性のものが存在します。「ポマード」という名の方が古く「グリース」と呼ばれるようになった由来は諸説ありますが、1960年台の不良をさす「グリーサー」と呼ばれる彼らがポマードをたっぷりと髪になでつけた事からそのようなネーミングになったと言われています。

 

水溶性の特徴は「洗い落としやすい」「伸びが良い」。一方で油性は「落ちにくい」「ベタつく」というデメリットもありますがツヤ感とセット力は水溶性の物とくらべると勝るという点があります。

 

 

まとめ

 

「1615 YANAGIYA ヘアグリース」の価格は2,500円(税別)容量は85gと一般的なグリースと比べれば少なく価格は高い設定となっています。

 

先程紹介した最もポピュラーなグリース、阪本高生堂の「クールグリースG」は87gで900円(税別)ですので、容量からみても3倍近く高価なグリースといえます。

 

結婚式やパーティーなど「ビシっ」と決めたい特別な日には、使うスタイリング剤もこだわりの逸品をチョイスすることをおすすめします。

 

400年もの伝統と歴史を現代に落とし込んだ「1615 YANAGIYA ヘアグリース」一つひとつをこだわって物選びをする大人の男性を虜にしてくれるスタイリング剤である事間違い無しの逸品です!

 

 

 




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